子育ては今しかない。でも「私」の今も同じくらい大切。

こんにちは、AKARIです！

母親は子どもが最優先で、自分のやりたいことは我慢・諦める

もう時代はとっくに令和になったというのに、
これがまだまだ母親のステレオタイプだなと感じています。


私自身、昔から割と自由にやりたいことをやってきたタイプだからこそ、
妊娠が発覚した時には、嬉しさの反面、
「もうこれで自分が主役の人生は終わってしまうんだ…」
「これからの人生は、”○○ちゃんママ”で生きていくのか…」と、
自分の存在なんて、子どものスポンサーでしかないんじゃないかと思い、
悲しくなったこともありました。


けど、それから思ったのです。
そもそも本当に母親は、いつも子どもを最優先にしないといけなのかと。

それは育児放置するとかではなく、
「我慢や諦めるべき」という固定観念が強すぎて、
「自分のやりたいこともやってもいい」と、自分で自分に許可を出せていないだけなんじゃないかなと。


確かに子育ては今しかないし、子どもとも時間も大切にしたい。

けど、「私」にも等しく時間は流れている。同じように年を重ねている。
「今」しかないのは、私の人生も同じ。

そう考えたら、自分のことを後回しにして諦め続けたら、いつかきっと後悔すると思いました。


それから子どもが生まれ、私は育休中にワンオペで子育てをしつつも、やりたいことを仕事にして独立することができました。

きっと、「産後なのに」とか「まだ子どもが幼いのに、そこまで頑張らなくてもいいんじゃない？」とか思う人もいるでしょう。

確かに正直、ものすごく頑張りました。
産後で良くはないけれど、睡眠時間を削って取り組んだ時もあります。
コントロールできない子育てとの両立に悩んだ時も何度もあります。


けど、じゃあ後悔しているかというと、後悔は一切ありません！

むしろ、大変ではあったけれど、自分のことも諦めずに頑張ったからこそ、
どんどん自由で理想的な生き方・働き方へとアップデートしてくることができました。

決められた時間に出社して、決められた時間帯をきっちり働くのではなく、
プライベートな予定も柔軟に入れながら、自分で働く時間やスケジュールをカスタマイズできる今の働き方に幸せを感じるたびに、あの時、自分のことを諦めなくて本当に良かったなと感じるばかりです！

そしてまた、初めての子育てにも関わらず、不安になりすぎずにどっしりと構えて赤ちゃんのお世話ができたのですが、これもやりたいことができている充実感で、心の余裕が生まれていたからこそだと思っています。



もちろん、「無理をしてでも頑張りましょう」ということを言いたいわけではありません。頑張り所はありますが。

ママも自分の時間も大切にして、やりたいことをしてもいいという考えが当たり前になり、
人生に幸福を感じながら輝き続けられる女性たちが、もっともっと増えてほしい！


そんな願いから、思いの丈をつづってみました。
少しでも共感いただけたら嬉しいです！